- 本の紹介
- ヨーロッパ企業の姿を事例や判例、経済・経営学の視点を通じ多面的に解説。長期滞在した著者が感じた価値観・文化の違いも織り交ぜ、特にEUでの市場統合以降の変化に着目。
目次
PART1 ヨーロッパ企業の理解のための多様なアプローチ
第1章 単一市場は企業に何をもたらしたのか?―EUの市場統合とヨーロッパ企業の発展―
第2章 「 自由な移動」は本当に望ましいのか?―貿易理論のエッセンスと多国籍企業の特徴―
第3章 企業の所有構造を調査しよう―コーポレートガバナンスと株式市場の関係―
第4章 M&Aは企業に何をもたらすのか?―経営分析ツールを用いた企業買収・売却の効果―
第5章 イギリスはなぜEUを離脱したのか?―Brexitからみる労働市場と教育システムの比較―
PART 2 産業別ヨーロッパ企業の比較
第6章 エネルギー産業―環境政策と経済発展を支える企業とは?―
第7章 インフラ産業―民営と国営,どちらが望ましい?―
第8章 自動車産業―憧れのヨーロッパ車は誰が製造している?―
第9章 ラグジュアリー産業―最強のブランド力を作る法則とは?―
第10章 生活関連産業―生活を彩る企業の秘密に迫る!―