- 本の紹介
- 本書は、初学者向けに簿記、財務会計、経営分析、原価計算、管理会計、税務会計の基礎を解説するテキスト。章末に練習問題が掲載されており、理解度を確認できます!
目次
序 章 会計を学ぼう
第1章 財務諸表概論
第2章 日本の企業会計制度
第3章 簿記とは何か
第4章 簿記一巡の手続
第5章 貸借対照表の構造
第6章 損益計算書の構造
第7章 経営分析①
第8章 経営分析②
第9章 原価計算
第10章 業績管理会計
第11章 意思決定会計
第12章 税務会計
- 担当編集者コメント
- 多くのビジネス系の学部で設置されている“会計科目”
では、なぜ会計を学ぶ必要があるのでしょうか?
本書の序文では、次のように示されています
「会計は、会社などが行った経済的活動とその成果を金額化し、財務諸表という報告書を用いて公表する行為です。つまり、会計というツールを用いることにより、その企業の財務状態を数字で把握することができるのです。
したがって、会社が公表する財務諸表の作成方法や分析の方法を勉強すると、数字という客観的データに基づいて、その会社の現状や将来性を理解することができます。また、財務数値の読み方や財務数値を用いた意思決定の方法を学ぶことは、経営者やビジネスパーソンにとって必要不可欠です。ここに、会計学を学ぶ大きな意味があります。」
本書は、会計制度、簿記、財務会計、経営分析、原価計算、管理会計、税務会計について、そのイメージを把握できるように概要をわかりやすく解説しています。
そして、章末には練習問題があり、理解度をチェックできるように工夫されています(解答用紙・解答は「訂正・追加情報」をご参照ください)。
今回の新版では、『はじめまして会計学』の後半の章構成を変更するとともに、いくつかの章について内容を全面的に差し替えて、パワーアップ!
大学生、そしてこれまで会計を学んだことのないビジネスパーソンの入門書として最適です。
ぜひご活用ください!