- 本の紹介
- シード期からレイター期までの資金調達・資本政策・ファンド組成からIPOやM&Aによるエグジットに至る全体像を示し、契約や法務、税務、ビジネス上の諸論点を詳説する。
目次
第1部 スタートアップ・ファイナンス:総論
第2部 創業期・シード期の資本政策・資金調達
第3部 株式による本格的な資金調達
第4部 役職員向けのインセンティブ設計―ストックオプション・持株会等
第5部 デット(負債)を用いた資金調達
第6部 プレIPOファイナンス・IPO
第7部 スタートアップのM&A・組織再編
- 著者から
- 本書は、いわゆる「スタートアップ」と呼ばれる企業の創業、シード期からレイター期までの株式等のエクイティや融資等のデットによる資金調達、ストックオプション等のエクイティ・インセンティブを含めた資本政策、大企業との連携やファンド組成、そしてIPO(上場)やM&Aといった「エグジット」という、スタートアップ・ファイナンスにまつわる全体像を通じて、契約や法務、税務、ビジネス上の典型的な論点に関して、スタートアップ・エコシステムの全ての関係者の参考になるべく解説しようと試みている。(本書「はしがき」より)