

金融マンのための 不動産ファイナンス講座〈第4版〉
- 本の紹介
- 不動産ファイナンスの実務に必要な専門知識をこの1冊でコンパクトに網羅! 複雑・難解な手法を設例を交えてわかりやすく解説する。リース会計基準等の改正をフォロー。
目次
第1章 まず不動産の性質を正しく理解しよう
1.不動産はインフレ・ヘッジの手段
2.不動産はファイナンスに利用しやすい資産
3.不動産のタイプとその特徴
4.不動産は権利の上に存在する
5.投資する前に出口戦略(EXIT)が必要
第2章 不動産ファイナンスを学ぶ前に知っておくべき基本
1.ファイナンスの基本的な考え方
2.リスク・リターンをどのように考えるか
3.キャップレートと割引率
4.不動産ファイナンスの種類
5.キャッシュ・フロー
6.投資不動産の維持管理
7.リース取引
8.流動化・証券化
第3章 不動産のデット・ファイナンス
1.資金使途とは
2.レバレッジ
3.ローン返済条件が与える影響
4.担保・保証
5.ノンリコースローン
6.シンジケートローン
7.財務制限条項(コベナンツ)
第4章 不動産のエクイティ・ファイナンス
1.エクイティの種類
2.信託受益権
3.GK‒TK スキーム
4.特定目的会社(TMK)スキーム
5.投資法人(REIT)スキーム
6.不動産特定共同事業法
第5章 不動産の担保価値
1.登記簿の見方
2.不動産評価の基本
3.設例による解説
第6章 不動産の会計・税務
1.不動産の会計処理
2.不動産の税務処理