フォロワーシップ行動論―「こと・ば」と言葉

本の紹介

フォロワーはリーダーにだけ従うのではない。身を置く環境や倫理観他様々な要因が動機となっていることを、文化・哲学・宗教・生物学等から多面的に捉え、その概念を探った。

松山 一紀（まつやま かずき）
［プロフィール］
1966年　奈良県生まれ
1990年　京都大学教育学部教育心理学科卒業（臨床心理学専攻）
　　　　松下電器産業株式会社ビデオ関連事業部人事部勤務を経て
2003年　京都大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学
2004年　経済学博士（京都大学）
2012年　近畿大学経営学部キャリア・マネジメント学科教授
2020年　同志社大学社会学部産業関係学科教授　現在に至る
専門　　組織行動論，戦略的人的資源管理論

［主な著作］
『経営戦略と人的資源管理』（白桃書房，2005年）
『ケースで学ぶ経営管理』（共著，中央経済社，2007年）
『企業変革の人材マネジメント』（共編著，ナカニシヤ出版，2008年）
『組織行動論とキャリアの心理学入門』（大学教育出版，2009年）
『日本人労働者の帰属意識』（ミネルヴァ書房，2014年）
『戦略的人的資源管理論』（白桃書房，2015年）
『次世代型組織へのフォロワーシップ論：リーダーシップ主義からの脱却』（ミネルヴァ書房，2018年）
『映画に学ぶ経営管理論〈第3版〉』（中央経済社，2019年）