人的資本経営のマネジメント―人と組織の見える化とその開示
- 本の紹介
- 人的資本に関して、どのような指標についてデータを整理し、組織で活用するのか、また開示のポイントは何か。ISO30414をベースに重要指標を網羅し解説。事例も収録。
目次
第1章 なぜいま人的資本経営が必要なのか
1 知的資本と人的資本
2 見えない資本を“見える化”する
3 事実ベースの人材マネジメント
4 埋もれた情報を活かす
5 誰が指標を活用すべきか
6 本書の構成
第2章 人的資本と人的資本理論
1 人的資本
2 日本型雇用システムと人的資本
3 欧米型雇用システムと人的資本
第3章 人的資本経営と戦略的人材マネジメント
1 戦略的人材マネジメント
2 人的資本と戦略的人材マネジメント
3 戦略的人材マネジメントと人事部門の役割
第4章 人的資本経営は企業価値を向上させるのか
1 個人レベルの人的資本と個人の成果
2 組織レベルの人的資本と組織の成果
3 人的資本が企業価値の向上につながるメカニズム
4 ダイナミック・ケイパビリティ
第5章 人的資本の測定と評価
1 指標を選択する際の考え方
2 人的資本の開示を支援する様々な国際機関
3 人的資本の代表的な指標
第6章 先進企業の取り組み事例
1 ソニーグループ
2 構造計画研究所
3 事例から学べること