

体系現代会計学第6巻財務報告のフロンティア
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- 電子版あり
定価(紙 版):4,840円(税込)
価格(電子版):4,840円(税込)
発行日:2012/09/14
A5判 / 426頁
ISBN:978-4-502-45260-4
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- 本の紹介
- 会計報告に偏重している日本の制度的財務報告に対し、英米の財務報告は企業価値を決定するさまざまな情報を提供している。多様な角度から新しい財務報告問題を論じる。
- 担当編集者コメント
- 財務報告は急激に変化していて、着地点がまだ見えません。ただ、本書はその方向性を示していることは確かだと思います。
- 著者から
- 財務報告とは、企業がその経済活動および経済事象を財務諸表その他のメッセージを用いて表現し、これをステークホルダーに報告する行為である。
日本の場合、従来、会計の目的が処分可能利益計算にあったために、利益計算に触れるために制度に取り込めないものは無視する風潮があった。
しかし、英米では会計の目的が情報提供にあるために、財務報告が重視されてきた。財務報告を会計の最終章であると位置づけ、貨幣額で測定できる情報であると測定できない情報であると問わず、企業価値決定因子となる情報などをどのようにステークホルダーなどに見せればよいのかといった研究も盛んである。
本書では後者の立場から自由な意見を発信している。